SSAマガジン

2022年1月 編集後記

年末年始の過ごし方

皆さんは年の瀬をいかがお過ごしでしたしょうか。年末年始はコロナウイルスの国内感染者数が落ち着いていたこともあり、実家に帰省される方や旅行をされた方も多かったのではないかなと思います。私もそのうちの1人で、今年は2年ぶりに実家に帰省することができました。実家は福岡になるのですが、ごぼ天うどんやかしわおにぎり、もつ鍋や水炊きなど美味しいものがたくさんあるのでおすすめの旅行地です。感染対策のためにほぼ家から出ることはなかったのですが、久しぶりに家族でゆっくり過ごすことができました。

昨年は秋ごろまでほとんど緊急事態宣言が発令されていたので、友人知人と会う機会はほとんどありませんでした。旅行やお出かけをする予定の多くがキャンセルになってしまいましたが、ステイホーム期間中におうち時間の楽しみ方もだいぶわかってきたように思います。最近は、友人知人と交流するのも、1人で何も考えずぼうっとするのも、違う楽しさがあっていいなと思います。北欧では、なにも考えずにふらっと入ったカフェで紅茶を飲みながらぼうっとしたり、湖畔近くのコテージを借りて数日間ぼうっとして過ごすことが日常の楽しみの1つとしてあるそうです。ぼうっとすることで感じる幸福感や、新しく湧いてくるひらめきがあるそうで、日本にはあまりない文化だなと感じます。私は空き時間があったらつい友人知人との予定を入れてしまう節があるのですが、今年はこたつに入ってホットワインを飲みながら、ゆっくり家で過ごす時間も大切にしたいです。

 

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(記事 : 椿 美里)

 

 

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