国土交通省がシステム吊り棚足場を推奨
2023年3月15日に開催された第8回道路技術懇談会にて新技術活用の取り組みなどについて議論されました。
その中で、令和5年度から現場実装する新技術一覧にて「橋梁足場における新技術の足場活用促進」が検討されました。
下記3項目について順にピックアップしていきます。
- 令和5年度から現場実装する技術一覧
- 橋梁工事における新技術の足場の活用促進について
- 【参考】新技術の足場の事例
令和5年度から現場実装する技術一覧
〈令和5年度から現場実装する技術一覧〉の2ページ目に足場の活用促進について記載されています。
資料には「コストのみでなく、施工性、後期、安全対策の確実性などを総合的に比較検討したうえで足場広報を選定することを原則化。」と記載されています。まずは国土交通省直轄国道の橋梁工事での、新技術の足場の活用促進となりますが、これまで当協会の現場インタビューで多くの方から寄せられた”作業員の安全を守ることが第一なはずだが価格を重視されてシステム吊り棚足場が採用されないこともある”という悩みが、日本全体で良い方向に進むことが期待できます。
橋梁工事における新技術の足場の活用促進について
〈令和5年度から現場実装する技術一覧〉の3ページ目にはパイプ足場とシステム足場の現場写真が例として掲載されており、橋梁工事をあまり経験したことがない方や、システム吊り棚足場を知らない方にも分かりやすく説明ができる資料になっています。
施工事例は過去のSSAマガジン記事からご覧になれるので、この機会にぜひご覧ください。
【参考】新技術の足場の事例
〈令和5年度から現場実装する技術一覧〉の4ページ目では、新技術の足場の事例として、当協会の推奨商品ネオベスパ/SPIDERパネルとVMAXが掲載されております!
当Webサイトにはそれぞれのリーフレットや組み立て手順動画もございますのでぜひご覧ください。
出展:国土交通省ウェブサイトhttps://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/dourogijutsu/pdf08/06.pdf