SSAマガジン

2024年2月 編集後記

最近街へ出かけると、足場機材を使ったディスプレイをよく見かけます。

足場を使う業界の私たちとしては嬉しい限りですよね。

足場を使ったディスプレイのいいところは

  • 商品や内装に視点がフォーカスされる
  • シルバーの色味と銀の質感から、無骨でクールな雰囲気を表現できる
  • ディスプレイの棚高さや広さ、設置場所を用意に変更できる

などが挙げられると思います。

自分が撮影してきたお店を4つ紹介します!( `ー´)ノ

01 アメリカ雑貨店

倉庫内に整列してディスプレイされた足場です。

少し暗い店内に対して複数の距離からライティングすることで、シルバーの輝きを綺麗に引き出していると思います。

アメリカ雑貨はシンプルながらポップなカラーリングの商品も多いので、足場内装との相性がいいなと感じました。

 

02 本屋

足場のシルバーと木板の柔らかなライトブラウンの色味がマッチしていて驚きました。クランプもそのまま使うとメッキの少しくすんだゴールドがとてもおしゃれな年季のあるゴールド小物のように見えます。

シルバーとライトブラウンの色味以外に色がないので、本の表紙や背表紙の華やかさが目立っており思わず手に取りたくなってしまいました。最低限の足場しか使用していないので空間が広く見えるのも素敵ですね。

 

03 おしゃれ雑貨屋

このお店は天井から足場を流しており、空間がとても広く感じました。

ディスプレイする棚には黒くカラーリングされた木材を使用しており、シックで重厚感のある雰囲気を感じます。

ここでもクランプをそのまま使っていますし、パイプもそのまま見せていますね。おしゃれですね~。怪我をしたり服をひっかけないよう注意が必要ですが、シルバーのカッコよさを存分に生かした内装だと感じました。

 

04 服屋

 

このお店ではダイダイ柄にカラーリングされた足場を内装として採用しています。

初めて見たときは気づかなかったのですが、クランプを見て「あ、これパイプ足場だ!」と気づきました。

ベンチも足場で作っていて、こうやってシーズンごとに店内のディスプレイを変える際、費用をかけずに新しい見せ方をできるのが足場内装の魅力だなと思いました。

 

 

皆さんもぜひ身の回りの素敵足場内装を見つけたら協会事務局まで教えてください(*^▽^*)

 

(記事:椿 美里)

 

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